皆さん、お疲れ様です。
例年と比べると暖冬ではありますが、暖かい日もあったり、急に寒くなる日もあったりと、日ごとの気温の変化で日々の服装に悩む時期ですね。
2月は暦の上では、春が始まる月ですが立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続いています。
風邪やインフルエンザの予防に、日々の手洗い、うがいを徹底して、体調に気をつけてください！

先日訪れた、カフェがとても面白く変わった建物だったので紹介したいと思います。
このお店は、兵庫県三田市から国道176号線を北に進んで「三田四ツ辻郵便局」があるすぐ隣にあります。「JR相野駅」から車で4分程の場所で、前回私がブログで紹介した”たまごかけご飯専門店”の店から車で3分程の場所にあります。
「本当に営業しているの？」と思う廃墟感が満載な建物、実は築71年程の「診療所跡」だったようです。 店名は、”cafe RUINS”　〜廃墟カフェ　ルーインズ～”です。
 「大久保医院」だったころの「診療時間」や「休診日」などが書かれたプレートなどが、そのまま残っています。
店内はリノベーションされており、すごい開放感！ 何部屋にも仕切られた壁を全て取っ払って、間柱と梁がむき出しになっていて、それが昔の名残を感じさせます。 外観から想像していた以上に広く感じました。

カウンターの柱には「診察室」の室名札が残されているのが面白い！ ランチ時に来たので、私はオムライスと食後にコーヒーを実食！ オムライスは、フランス・モンサンミッシェル風の黒毛和牛のハッシュドビーフソースのスフレオムライスです。
 卵がふわふわで、スプーンで掬うとスフレの部分がシュワシュワとして新食感で美味しかったです。 食後は、この店のイチオシの「スペシャルティ−コーヒー」と「こだわりのベイクドチーズケーキ”極”」を頼みました。
カップは、立杭の雅峰窯（がほうがま）のものを使用しているそうで、ブレンドコーヒーの倍量の豆を使用して蒸らしなしの ハンドドリップで淹れるところに、マスターのこだわりを感じる、スモーキーな香りも若干感じる深くて美味な味わいでした。上の層がベイクドチーズケーキで、下がレアチーズになっていて、ほのかに桜餅の香りが！ マスターに聞いてみると隠し味で”トンカビーンズ”と呼ばれる秘密の香料をブレンドしているとのこと。 ドイツやオランダのクリスマスケーキに欠かせないシュトーレンというケーキにも、香料としてトンカビーンズが使用されていることもあり、 桜餅のような香りを感じながら、濃厚なベイクドチーズケーキは、本当に美味しくて、また食べに来たいと思わせる味でした。 物々しい雰囲気な外観と、オーナーの渋いマスターがワンオペで営業しているこの店は、一見入りづらそうに感じる方がいるかと思いますが、 実際、入ってみると、とても開放的で居心地の良い、なによりもマスターの人柄が良い、素敵なお店でした。 また時間のあるときにリピートしたいと思います。

【営業部：C】

 

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