皆さん、お疲れ様です。

母が、お菓子の小売店をはじめたのが約50年前になります。
元々、かりんとう製造の工場と住まいとして建てた建物で、60年は経っています。
現在は、3年前の台風で店の看板とテントシートが飛んでしまい、廃墟のような状態です。

母の年齢は85歳で、本来なら引退して介護の厄介になる年なのですが、ここで1人暮らしをしています。私が「一緒に住もう」と言うと、1人で暮らす方が気楽だと断られ、今も商売を続けています。

ここ数年お客さんも減って、１週間で２人ぐらい来るか来ないかです。
同年代のお客さんが来ると、世間話をして時間を潰すぐらいで、商売の方は儲かっていない状況です。

周りの人から「本人が止めると言うまでは、続けさせたら？」と言われています。
生きがいを奪ってしまうと老化がはやくなることもあり、今は静観してます。

隣の車屋から、従業員の駐車場として土地を貸して欲しいとの話があり、工場側の建物を取り壊して整地することになりました。今までは、「私が死ぬまでは、人に貸すとか工場の部分を潰すとかは絶対しない」と言っていた母が、了解してくれました。
賃貸料は、母の生きがいの商売が安心して続けられるよう、母の生活費に充てたいと思っています。

【奈良事業所：K】

私たちと一緒にお仕事しませんか♪
エマティー奈良事業所のお仕事情報はこちらから！
ぜひチェックしてみてください☆彡